「正正堂堂」とは一般的に「公正で偽りなく真正面から行うこと」という意味でつかわれているが、
元々は孫子の兵法からきた言葉である。
「正正の旗を激ふる無く、堂堂の陣を撃つ無し」戦国時代には軍旗が正しく整い陣構えの勢いが
盛んな軍は負けることはないという戦の場面を想定したものである。
これを我社の経営にあてはめると、次の二つに理解することができる。

「正正」経営理念やスローガンを掲げて進む攻めに強い組織

「堂堂」基本を重視した団結や守りに強い組織

そしてこの言葉は「～此れ変を治むる者なり」で結ばれている。
創業40周年を目の前に起きた変化は、100年企業を目指す我社にとっては微々たる変化に過ぎない。
これからどんな変化（苦難）が訪れようと、その変化を有難く受け止め正正堂堂と未来を切り拓いていこう。